EF81 141号機


先日の第3回北本でんしゃ広場に向けて製作。主催の砂川氏からやはさんとみっちゃんさんの485-3000がくる情報を得て、KY配給をやりたいがために10日ほどかけて密造しました。結果として当日同じような釜が3両かぶることとなりましたけど。
141号機を選んだ理由としては単に資料集めで観察した実車が141だったため。長岡機ですが485配給の牽引実績はあるのでそれ系のネタにも使えます。

黒磯にて



改造内容としては屋根や顔のディティールアップとか。だいたいは山田弘さんのローピン軍団を参考にしました。
飾り帯はダイソーの0.2ミリプラ板、ひさしはおでこに切り込みを入れ0.5ミリプラ板をぶっさしました。ホントは0,3がよかったんですけど在庫がなかったんで仕方なく0,5を使用。
電暖灯は東海急行の廃材がそれっぽい形をしてたので、それに一生使わなそうな丸リベットを接着して製作。



何といっても今回一番こだわったのはダミー双頭連結器。実車同様密連と自連を切り替えられるギミックになっています。密連は新規金型485、自連は人吉の8620形から。自連を18688号機から奪い取ったのは公然の秘密です。
それらと角棒を組み合わせたものに穴をあけ、適当に転がってたネジを穴にぶち込んでそれをスカート側につけたプラの切れ端にねじ込みました(伝われ(伝わらない
ネジで回るので密連を出すときと自連を出すときとで多少連結器の高さが違くなりますが気にならないレベルなので問題なし。ネジの頭が丸出しですが塗装したら思いのほか目立たなかったのでこれも問題なし。
81の双頭は2種の連結器が直角になっているわけではなくやや鈍角気味になっているのでそこも再現しました。

塗装はMr.のあずき色、屋根、台車はブラック、飾り帯、抵抗器はガンクローム、スカートは適当に調合したグレーを使用。あと初めてエアブラシを用いて塗装を行いました。