砂川トラベル あさぎり編 2018.2.11

2月11日にあさぎり惜別乗車みたいな感じで御殿場へ行ってきました。


旅の始まりはバスタ新宿から。合流した主催者(要出典)と室外機担当のkousukeサンとひたすらバスを待ちますが、別にバスに乗るわけではありません。



所変わって小田急新宿駅。いつのまにか4人になってましたが、2ヶ月も前のことなのであと1人がどうやって合流したかは忘れました。LSEを見送ったあとお目当てのあさぎり3号に乗ります。

車内では適当に駄弁りつつ神奈川県の中途半端な風景を眺めていました。思えばロマンスカーに乗るのは初めてでしたが、あんまりロマンスな気分にはなれてなかったと思います。通路に落ちている枝豆を眺める席だったからってのもその要因のひとつかもしれません。座席に関しては最近乗ったEXEの方がロマンスカーっぽくないとか言われる割に普通によかったですね。



新宿から2時間半くらいで御殿場に到着。早くも今回の目的は終了。というのもあさぎりの列車名が消える前に一回乗っておこうみたいな感じで今回の旅行だったので。


飯はさわやかにしようと思いましたが、流石関東から一番近いさわやかなだけあって6時間待ち。近くのブックオフで暇潰ししてから丸源で遅めの昼食タイムとしました。ちゅうおうの帰りも丸源だった気がしますが気のせいと言い聞かせてラーメンをすすります。
飯の前に寄ったブックオフですが、入口に81-300番台のカートレインとちょっとしたレイアウトが置いてあったのでプラレの品揃えに期待しましたが、実際に店内を物色してみると、プラレ関連商品はありませんでした。



無駄に長い距離歩って駅前のD52を観察しましたが、後の予定が特に決まってなかったので適当に山北で下車。側線にバラスト運搬車が止まってたり、ホームの事務室っぽい使われてない小屋が年代物でエモかったり、その小屋に合わないDCインバータクーラーの室外機があったりと、3人が本業に移ってしまったので、僕はひたすらにカタワレ時を楽しんでました。
ちなみに写真は駅本屋の支柱にあったねずみ返しっぽい構造物です。



駅前には看板建築の美容室が店を構えていたりと、ひたすらにエモかったです。
この後も山北の街並みや住宅地を散策して、都会の喧騒とは離れた片田舎の静けさ的なのを感じてました。でも割と近くに大動脈の東名が通っています。
ここでもD52を観察しましたが、こちらの個体は圧縮空気で動くようにされているので、生きてるSLの機械油の匂いがしました。



黄昏時になると宮水四葉を発症してしまうのどうにかしたいですね。



山北を後にして松田まで戻ったら、小田急で酒匂川を渡って開成駅まで行き、NSEを見てきました。ロンちゃんって名前がついてるそうです。小田急車はよくわからないのでとりあえず床下を見てました。連接台車が気になったので明るい時間に見てみたいですね。

この後は小田急を乗り継いで新宿まで戻りました。このときよく大宮にいるタイプの小田急に乗りましたが、非同期→同期の音が233と全然違くてビビりました。普通に常磐線走るようになったので233と一緒なのかと思えばギヤ比から駆動方式まで違うみたいでびっくりです。


ちなみにこの日は都営新宿線10-000形の最終運行日だったので、床下機器担当のこうすけちゃんの意向もあって笹塚でちょいと観察してから折り返しの電車に乗車。ちなみにこの乗ったやつがマジモンの客扱いラストランとのことだそう。

主催のほうの埼玉県民の砂川様と小田急で途中で降りればよかったものを朝と同様何故か新宿まで来た神奈川県民らいぷらとは新宿に着いたときに車内で別れ、ぼくはメカトロ担当のほうの埼玉県民のこーすけさんと終点の本八幡まで乗車。何でも47年に渡る10-000形のホントの最終日だったみたいですが、今回引退した10-280Fは1997年製で今回の面子のいっこ年上なくらいです。209系より新しいのに209系より先に編成で廃車になってて変な感じですね。

あさぎり編のはずなのに途中から山北散策編になったと思えば最後には都営10-000形惜別乗車編になってたり、ブレまくりでしたが何だかんだ楽しめたのでよしとします。