暁ツアーズ&砂川トラベル合同企画シーズンⅡ(かこほたワンステップス旅行6日目)

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 旅行に行っている間に亀戸駅に何か生えててびっくり。どうもサンライズに乗った晩に植えられたそうです。ちなみに記事執筆時点で遂に稼働し始めました。

 

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 上野駅で暁さんと狂夜さんと待ち合わせ、草津が発車する14番線へ向かいます。すると草津の後ろに四季島が停まってました。自分は稀によく見ますが、暁さんは甲種輸送を見かけて以来の再会ということで、幸先いいスタートです。

 

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 草津は熊谷までグリーン車に乗車。3列グリーンのゆったり座席に一同大満足です。

 横に停まってた四季島の乗務員や客がこちらの草津が発車の際に手を振ってくださり、貴族の心の寛大さに一同自分たちの器の小ささを痛感しました(ハジケレポート参照)。

 

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 1時間ほどで熊谷駅に到着。降りると壁の向こうから聞き覚えのある音がしたのでその方向を見ると、ピンクの車体と見覚えのある分散クーラーの列がチラ見えしています。

 とりあえずJR改札を出て秩父鉄道の改札方面へ向かうと、砂川と和ちゃんがお出迎え。今回の旅の面子が揃いました。

 

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 切符を購入して階段を降りると、派手なカラーのELが我々を出迎えます。この日のメインディッシュであるELパレオエクスプレスです。この日は赤色(というよりサーモンピンク?)とピンク色のデキによる重連でした。ピンクデキはつい先日砂川がプラレールでも完成させており、まさかの当日の牽引機抜擢にご満悦。ちなみに聞き覚えのある音というのはスハフ12の発電エンジンの音です。お馴染みDMF15HS-Gです。

 

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 パレオの送り込みは反対側にも1両機関車がつきますが、この日は巷で東武釜といわれてる黒塗装のデキ201でした。ちなみにデキ200形は台車の構造がかなり特異なので、皆さんもぜひ見てみてください。

 

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 デキ2両と12系3両のELパレオは定時で熊谷を発車。12系が1両少ないのは検査の都合でしょうか。

 スジはSLのものにそのまま乗せているので、ELとはいえどかなりノロノロ秩父鉄道線を西へ進んでいきます。景色はよくある埼玉のクソ田舎で、たまに建設途中の住宅地や道路が見えたりして埼玉を感じます。

 

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 変わり映えしない景色を眺めながら12系を満喫(?)してたらほどなくして寄居に到着。東武とJRが乗り入れているのにどちらも本数はまばら。JRに至っては非電化です。

 一行は東武東上線に乗り換え。この時和ちゃんが予め配っておいた東武の切符の紛失に気づきます。既に鉄博の入館券をおうちに置いてきてしまっているので、和ちゃんは砂川の助言のもと途中で下車してそこからバスで一旦帰宅してもらうことに。そのため鉄博まで一旦4人での行動となります。

 

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 途中で和ちゃんを見送り、坂戸機関区跡や川越工場を見つつ川越に到着。川越では松屋で昼飯を摂り、JR川越線に乗り換え。暁さんが見たかった209系3100番台は来ず、現在そこそこの勢力の3500番台のみ見れました。ただこの209系、ヘッドライトが通常の500代や231系通勤型と違い、LED化されていて異彩を放っています。他の線区にも波及するのでしょうか?

 209の観察を終えたら埼京線直通の233系に乗り大宮まで向かいます。途中川越車両センターも観察しましたが、3100代の姿を見ることは叶いませんでした。残念。

 

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 大宮からは1駅だけニューシャトルに乗車。前にタイヤバーストで脱線した編成でした。

 

 

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 鉄博に入ったらわちゃわちゃします。新館の209前頭部、東急テクノシステムのHP(https://www.tokyu-techno.co.jp/news/2018/1107/)を見ると、運転シミュレーターを車掌シミュレーターに改修と書いてあります。にしてもこのSN表記の跡みたいなんは何でしょうか。

 

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 鉄道博物館のメイン展示でもあるレムフ10000形の連結器一式です。コキフ10000も全て消え、瀬野八対応のコキ104が全て一般仕様となった今において、電連装備の空気管付き密自連の貨車側を見ることが出来るのはここだけかと思われますが、これに関する説明はなく、連結器に近付くことも出来ないので、写真の角度かデッキの真上からが見られる限界となります。特殊な機構の電連なのでもっと注目されるべきです。ちなみに機関車側のそれは碓氷峠鉄道文化むらのEF59で見ることができます。

 

 

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 モハ484の床下に付いている謎の物体。ペン書きから察するに訓練車時代に新たに装備されたものと思われるので、その関連機器でしょうか?

 

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 車内公開していた455系の車内の様子。感染症対策で窓が全開なのも珍しいですね。ホームを挟んですぐ横の窓が開けられない485系は車内公開が中止されていました。まさか保存後の車内公開の可否が窓が開閉可能かどうかで決まるとはコロナ禍前は思いもしませんでしたね。屋内なので効果があるかは微妙ですが。

 

 さてそろそろ和ちゃんが来ると思えば、車で鉄博に向かってる途中にまたチケットを忘れたため家に戻ると連絡があり、一同着く頃には全てを失っているのではと心配になります(ハジケレポート参照)。

 

 C51やネット弁慶号、御料車を見ながらわちゃわちゃ(とてもオブラートに包んだ表現です)していると、和ちゃんが到着。無事に到着出来て何よりです。先行していた4人は大方駆け足で見学していたので、閉館時間も迫って人がまばらだったこともあり、EF55やED75など人が集まりやすい車両を中心に納得がいくまで観察しました。(写真は後ほど追加します)

 

 ミュージカルショップで爆買自強号(自分は空荷)を堪能した後は、鉄博を後にしハイエースに乗り込み、自分はこの後実家で従姉妹の生誕1周年祭へ出向くため大宮駅まで送ってもらうことに。鉄博から大宮駅までの間は工場裏を解説しつつ見学。ELの前頭部や大宮工場製第一号のD51などあまり見られないものをハイエースから見学。JR東が誇る全検職場である大宮総合車セの門もチラ見できました。

 ハイエースには大宮駅西口のDOM前まで乗り入れてもらい、そこで降ろしてもらいました。明日不参加の狂夜さんと別れを惜しみつつ、他の3名と明日無事に再合流出来ることを願ってお別れ。歩きつつハイエースを見送った後は新幹線ホームへ直行します。

 

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 JRが誇る新特急なすので宇都宮まで。185系も来年踊り子から撤退との噂もあるので、もう少し乗っておきたいところ。宇都宮では何とか3分乗り換えに成功し、駅で姉の送迎もありスムーズに実家に帰ることが出来ました。

 

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 この日の1週間前自分の誕生日であったこともあり、従姉妹の他自分にもケーキが用意されていてちょっとしたサプライズでした。2つともシャトレーゼの月下旬から10月までのハロウィン期間限定のものですが、佐城雪美ちゃんの誕生日が9月28日なので、雪美さん推しの方は右の黒猫ケーキを来年の誕生日ケーキの候補として視野に入れておいてください。

 

7日目に続く