第7回プラレールひろばinさっぽろ(以下#さっぽろ7)が迫る中、1ヶ月前に北海道へ行く機会がありました。渡道はクソ遠回りした年末帰省以来2年9ヶ月ぶり3回目です。今回は新幹線で道内入り、初日から3日間は用事のため函館滞在となりますが、DAY-30となる到着初日に北海道LOVEパス(以下ラブホ)を購入し、翌日から使えるように備えます。新函館に到着早々1400番込みの北斗が入線。編成中1両だけの7次車なので車体の質感が異なり明らかに浮いています。
翌日は早起きし、早速ラブホを使い函館駅に入場し藤城支線と砂原支線経由の函館線始発列車のヨンマルに乗ります。新幹線開通まで渡道経験がなく、藤城線を経由していた優等列車に乗れてなかったので、初乗車となりました。朝日に照らされる3両編成のヨンマルが高架カーブを駆ける姿は最高でした。
仁山経由の本線と合流する直前で小沼を眺めることが出来ましたが、この後8回くらい同じ場所を通ったのに最初の1回を超えるほど綺麗に見れたのは一度もありませんでした。
大沼に到着すると、後ろ2両の切り離しと北斗の通過待ちを行います。札幌方ユニットは最新のST-1225でした。このアングルでも編成半分の3両目まで7次車で構成されているのがわかります。
大沼を過ぎると駒ヶ岳駅経由の本線と分かれて砂原支線に入ります。駒ヶ岳の西側を通る本線に対し東側をぐるっと回るので、所要時間は倍近くになります。かつて200系が置かれていた流山温泉駅もこの砂原支線内にありました。
遠回りになるので普通列車しか通ってないかと思っていました。やたらPC枕木や本線級の重そうなレールで整備された区間もあり変だなと思ったら、途中貨物とすれ違ってびっくり。調べたら上り貨物は砂原支線を経由するようです。どんな理由があるのでしょう?
函館から2時間弱で森のくにに到着。森といえばいかめしですが、時刻はまだ7時40分過ぎ。いかめしが売られる駅前商店が開くのは9時ですが、直前で一旦森を離脱するので、西九州新幹線を撮りながら時間潰しします。
そして来たのはキハ281系北斗。これまで北斗にも乗り函館にも行ってはいたけど乗れていなかった281系にようやく乗ることを果たしました。
函館までは50分の小さな旅路。飽き足らず、折り返しの北斗にも乗車します。
およそ3時間ぶりの森駅に到着。子供の頃からスーパーとっきゅうとして本で馴染みがあったキハ281に乗れて満足です。でもまだ目的は果たせてないのでまだまだ乗りたいですね。
朝に来た時より時間があるので、貨物を撮ったり駅周辺をぶらついて時間を潰します。DF200を撮る機会は全然ないので、撮れるときに撮っておきます。
今度こそいかめしを購入。261系の北斗で函館へ戻ります。一個食べた後に写真を撮ってないことに気付きました。
函館での用事が済み、夕方以降にも時間が出来たので今度は函館に戻ってこれる範囲まで出かけてみます。
そして次に乗るのはキハ281-901先頭の北斗。この901号車ですが、引退直前の短い期間だけなんとスカートの塗装とロゴが登場時の仕様に復元されました。青の塗装も隣の282と比べると濃い青になっていました。札幌方先頭車ということで、自由席となっています。
車内は変化なしですが、901は座席の交換がされてないので、原型の青い座席となっています。個人的に281系のイメージに合う方はこちらの座席ですね。
2時間半ほどで着いたのは伊達紋別。木下ひなたの地元らしいです。函館にはいなかったH100形が停車していました。
胆振線の遺構もチラ見。
函館までは最終北斗の261系で戻ります。伊達紋別のセイコーマートで購入した月見やきとり丼を夕飯に頂きました。
月を反射させる夜の内浦湾を眺めます。森まで戻ると昼間寝ていたマルタイが丁度出庫するタイミングで、入線時に並走しました。
この日3回目の函館到着。ここにいる寝台列車を一目見てみたかったです。
DAY-28に続く