コキ100系 (+ JRFコンテナ)



ずっと紹介し忘れてましたが、コキをリアル化してみました。
2016年の秋に、コキ106とコキ107が1両ずつ完成して以来ずっと増備されずにいましたが、先日のプラレール ひろばinきたもとに合わせ、コキ106とコキ110を1両ずつ増備しました。



プラ板を切り出して、1ミリ角棒を貼って作った側梁で、製品のコキ車の側面を置き換えただけです。デッキの手すりは省略しました。言葉だけだとお手軽改造ですが、プラ板を切り出すのがめんどくさかったりするので、全部手作業だとあんまりお手軽じゃなく、1年以上量産出来ずにいました。



時は過ぎて社畜になり、金も貯まってきたんで、カッティングマシンというセルフ川重が出来る機械を導入。
時間と労力を取られていて量産には不向きだった手作業による切り出しを機械化し、大幅な効率化を図りました。ちなみにおよそ30両分の切り出し自体に掛かった時間は40分でした。40分の間にごはんを食べたりお風呂に入ったりできるので大変よろしくないです。



コキの図面は104,106,107の3タイプを書いてあったので、それらを約2名に押し付けて機関車と引き換えに量産してもらうよう頼み込んだ結果、昭島では福遠先輩がコキ104×5両、北本では朱夏車輌の独裁者もといらいぷらちゃんがコキ107×5両を先行量産という形で作ってくれました。リアルなコキ車で長編成が組みたいという個人的な野望に協力してくれた、いや現在進行形で協力してくれているお二方に感謝です。



コキ車があっても載せるコンテナが製品のまま番号全部一緒じゃ個人的に納得いかないので、こちらも約1年前に作ったコンテナのデータから形式や番号違いで色々作って印刷しました。個人的にV19Cがお気に入りです。モデルが全部12ftの容積19㎥のJRコンテナなので、北本ではあずき色のコンテナばっかになってしまうかと思いましたが、名誉会長氏が私有コンテナを既に数種あったのを持ってきてくださっていたので、先ほどのEF65牽引の貨物のような実感的な積載の編成になりました。

運転会においては、コンテナ落失が頻繁に起こり、今後旅客会社に出禁を喰らいかねないので、コキ車へのコンテナの固定が課題になりそうです。といいつつ内側をテープで軽くつけるだけでも全然違うんじゃないか説を今思いついたんで、次の運転会辺りで試してみようと思います。

↓福遠さんsideの製作記↓
時速160kmへの挑戦 コンテナの下の力持ち