第7回プラレールひろばinさっぽろ DAY-26

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 ホテルで朝飯を食べながら大雪を見送り。この後に備えます。

 

 ロイヤルは本来の行程だと斜里までツアー客を迎えに行ってから北見に向かうはずですが、機関車の不調により斜里〜網走で区間運休とのこと。ちょうど網走を出発した時に入線するようでした。

 

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 キハ40の普通列車に乗って向かった先は西女満別。途中40に挟まれた富良野色のキハ150とすれ違いました。旭川に150が集約された今、色は関係なく運用に就いているんですかね。

 西女満別駅はご存知女満別空港の最寄駅。自分の他にも4人組が降りて行きましたが、目的地はどうやら空港のようでした。

 

 徒歩で向かった先は石北本線の撮影地。ここで1時間ほど待てばロイヤルが来るはずでしたが、通過時間頃になっても網走にいるとの目撃が。聞くと徹夜で機関車の整備を行なっていたとのことで、ちゃんと動くか不安がつのります。地元でよく撮影していたこともあって待つことには慣れているので、乗るはずだったヨンマルを撮って引き続き待ちます。

 

 結局1時間以上遅れて通過。クルーズ列車とは思えないくらいかっ飛ばしていきました。何はともあれ記録できてよかったです。今年は重連の片側が原色のDEで、編成美は微妙ですが、ネタ的には面白い編成となっていました。ちなみに調子が悪いのは黄色の方のようで、この日は何とか遅れながらも旭川には辿り着いたみたいですが、翌日は遂に別の機関車を手配して札幌まで向かったようです。代走はなんとノロッコ色の重連だったようで…。

 

 時間的に反対側からの普通も来るはずなので、駅に戻る途中で一発。ロイヤルの遅れを引きずっての通過となりました。

 

 オホーツク1号の時刻が近かったので、駅西側の橋から撮影。このアングルからだとわかりにくいですが…

 

 遠軽方の先頭は新特急色のキハ183-8565号車。後打ちとはいえvery countryside stationを通過する新特急色を撮ることができ満足です。

 

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 この後は北見に向かいます。来た列車には朝にすれ違った富良野色のキハ150が連結されていました。網走で片方のヨンマルは切り離したようです。

 

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 2+1列のシート配置など、ベースにしただけあって150の車内は東のキハ100系列と似てるところも。

 

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 北見に到着すると、後ろの150は切り離され、ここからはヨンマル単独になるようです。やっぱり富良野色だと石北線には見えません。

 

 北見駅の貨物側線には通称石北臨貨と呼ばれる貨物列車の編成が。停車中ではあるものの、DF200のプッシュプル編成も見ることが出来ました。

 

 先程西女満別で見た新特急色の編成が折り返し大雪となって上ってきました。オホーツクだけでなく大雪マークの新特急色も見られてさっきから満足しかしてません。ただ結局この時はハイキロの新特急色が見れず終いでした。

 

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 昼飯に困ってましたが時間もなかったので、駅から近いセコマで例のパスタを買って網走行きのキハ54の車内へ。すると9月で気温もまだそこそこかつ雨で高湿度なのに暖房が点けられていて真顔。美幌までロングシート以外の座席も埋まり、部活帰りの学生もたくさん乗ってきたので、飯も0系由来の転クロを楽しむ暇も少なかったです。

 

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 網走に戻って、続いて釧網本線の54に乗り換え。今度は集団見合い配置のクロスシートで、進行方向逆向きではあるものの座席は確保。幸い駅弁のかにめしを買う時間もあったので夕飯用に確保。

 

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 海側の景色はよく見えなかったので、中斜里の専用線跡を望みながらお茶を濁します。98年までコキとトキで組成された貨物列車が釧路方からここまで来ていたというんですから驚きです。湿原を往く貨物列車、見てみたかったですね。

 沿線にはよく鹿が出没し、何度か急制動がかかったり、汽笛を小刻みに鳴らして走行していました。

 

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 美留和駅はヨ3500の車体が使われているダルマ駅舎。160キロを超える釧網本線で唯一のダルマ駅舎だそう。道内のダルマ駅舎の中でも特に状態がいいらしく、数年おきに地元の小学校の児童の手で塗り替えられいるようです。この手の駅舎にしては珍しく地元の方に大事にされているんですね。エアサスの文字が入ったドアが気になりますが(

 

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 標茶機関区跡(たぶん)。大鐵でトーマスとして活躍しているC11 227もかつてここを拠点としていた時期もありました。4年前に廃線跡を巡った標津線もここ標茶から分かれていたそうです。

 

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 SLやノロッコの折り返し駅でもある塘路に到着。もう湿原の中を走る区間ですが、日は沈み何も見えませんでした。花咲線とともに再履修ですね。

 

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 網走からおよそ3時間半かけて終点釧路に到着。雄別鉄道はお乗り換えです(4年ぶり)。

 

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 前回釧路に来た時はヨンマルがまだ幅を利かせていましたが、今回釧路で見たヨンマルは花咲線から来た旭川所属のラッピング車両のみ。首都圏色と北海道色の車は全て旭川に行くか廃車となってしまったようです。

 釧路では10分程度の滞在。サックラとむき氷下魚を買い、札幌行き最終のおおぞらに乗り込みます。

 

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 札幌まではちょうど4時間くらい。網走で買ったかにめしや釧路で買った氷下魚をつまみにサックラを飲んで寝たら割とすぐ南千歳でした。

 釧路往復の特急も前来た時ははキハ283がスーパーおおぞらとして走っていましたが、列車名からスーパーはとれておおぞらに戻り、車両は今年遂にキハ261系に置き換えられてしまい、どんどん知ってる北海道がなくなっていくなぁと感じる次第です。261系自体は好きなんですけどね。283系は知っての通り石北本線特急への転用が決まっているので、183系が引退した後もオホーツクは乗りに行ってみたいですね。

 

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 時間的に最終オホーツクや宗谷なども札幌に着く時間でしたが、連日の遅寝早起きで疲れていたのでさっさとクソデカニューシャトルにすすきのまで乗り、ホテルに行きつきました。

 チェックインした後、カツゲンを求めてすすきのを練り歩きましたが、日付が変わった後にもかかわらず全人類が騒ぎ倒しててびっくり。夜の道内で一番賑やかなまでありますね。

 

 DAY-25に続く