四国旅行2日目 2019.9.15

f:id:aoruchan501_1201:20200121232923j:image

2日目は松山からスタート。道後温泉を後にして、伊予鉄の軌道線で松山市駅へ向かいます。松山市駅からは乗り潰しがてら鉄道線を乗り継いで大井町へ向かいます。どこか忘れましたが、軌道線と鉄道線がクロスし且つ車庫のある駅では、同じ線路上に双方の車両がいました。普通鉄道と路面電車でこんなにもサイズ感が違うもんなんだなと感心。同じ色なのでそのへんの違いもわかりやすかったですね。個人的に見たかった610系も見られて満足。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200121233706j:image

松山の有名観光地である大井町の鉄道線と軌道線のダイヤモンドクロッシングもチラ見。

ここから松山駅は徒歩で程近い距離なので、このまま歩いて松山駅へ向かい、宇和海に乗り込みます。駅の売店で焼きたてのじゃこ天が売ってたので1枚買って車内で食べました。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200121234109j:image

松山から宇和島へ向かうルートは、海沿いを走る予讃線ルートと、内陸を走る支線、内子線ルートがありますが、特急は新しい方の内陸ルートをかっ飛ばしていきます。この辺の線路の歴史は書くと長くなるので、調べてみてください。現在では、内陸ルートの一部が内子線となっていて、それ以外が予讃線の支線扱いらいしです。全部が内子線じゃないところがややこしいです。写真は何処かの駅のC12です。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200121234634j:image

1時間ほどで宇和島に到着。ここからは地味に乗りたかったしまんトロッコに乗りますが、まさかのドローカル路線予土線で年1回か2回レベルで起こる人身事故が起こったようです。しばらく発車できないとのことなので、駅ナカのセブンでじゃこ天を買うなどして暇潰しします。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200121235047j:image

結局40分近く遅れて宇和島を発車。トロッコに乗れるのは江川崎から土佐大正のみなので、それ以外の区間はひたすらキハ54を堪能します。途中噂の四国新幹線とすれ違いました。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200121235411j:image

暫くしてトロッコ車両に乗り込み。多分風っこ烏山以来のトロッコ列車です。本線上で2軸車に乗れる唯一の列車で、四万十川の清流の景色を楽しめます。って感じの列車かと思ったんですが、それ以外にもお楽しみポイントがありました。やけに踏切はないわ鉄橋もないわと思ったら、トロッコ乗車区間がまさかの鉄建公団建設区間でした。二段リンクと公団線が一度に楽しめるクッソ贅沢なトロッコ列車に気分も最高潮。じゃこ天も美味しかったです(唐突)。

そしてちょっと驚いたのがトロッコ乗車区間の終点である土佐大正より後。予土線の新規開業区間は、公団線の線形を活かしてトラ45000の最高速度である75キロ近くまでかっ飛ばしてました。

 

※画像準備中

宇和島時点で40分程の遅れだった公団線お楽しみトロッコは20分遅れまでに回復して終点の窪川に到着。ホビートレイン とのすれ違いの際かなりの時間停まった割にはだいぶ縮まったように思えます。少しの間キハ54の機回しを見た後は、特急あしずりで中村まで向かいます。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200122165227j:image

中村からは宿毛線普通列車宿毛まで。土佐くろしお鉄道線の窪川〜中村と中村〜宿毛では路線名こそ分けられてるものの、中村での分岐もないので実質1つの路線です。全線を通して典型的な公団線なので、ひたすら高架と切り通しとトンネルでぶち抜く様子を楽しめます。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200123183612j:image

宿毛での折り返し時間は4分くらいだったと思います。秒です。くろしお鉄道の中村・宿毛線側の車両は、パッと見阿佐海岸鉄道の自社発注車と同じタイプに見えます。

駅はよく観察しなかったので全容はわからなかったものの、あの事故があったことがわからないくらいには綺麗になってます。次は宿毛でも時間をとりたいですが、宿毛駅周辺の観光地も思い浮かばないので、見てほしいものがあればコメント欄にて受け付けております。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200123184137j:image

宿毛は秒で折り返し、中村でさっき乗ってきたあしずりの折り返しの高知行きあしずりに乗り継ぎ、高知まで向かいます。ここまで2000系の写真を出してないですが、この日は宇和海とあしずり往復の計3回乗ってました。2回は同じ編成でしたが。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200123233404j:image

高知に到着。やはさんの薦めで夕飯はひろめ市場に行くことに。折角なのではりまや橋でしばらく電車を撮ってました。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200123234015j:image

ひろめ市場内の居酒屋?でかつおたたき定食を頂きました。アルコールの注入も試みましたが、耐性が低く撃沈したので処理班の砂川に酒を飲んでもらいました。

 

f:id:aoruchan501_1201:20200123234333j:image

若干クラクラで電車に乗り込んだら、吊り掛けサウンドで復活しました。ホテル最寄りの電停で降りたら、自分の求めてたような郊外電車の風景があって感動。住宅地とコンビニというありふれた風景の中に路面電車が走る光景、個人的にすごく刺さりました。軌道線の廃線を見る度ほぼ毎回「ホントにこんな静かなとことか郊外のありふれた光景の中に路面電車が走ってたのか?」と思ってたんですが、まさに具現化した姿でした。

ホテルの近くには、24時までやってるスーパーがありオタクスマイル全開に。とりあえず2人とも翌日に備えて寝ます。

 

続く