キハ261系1000番台 新塗装

 

森にて

 2022年10月に開催された第7回プラレールひろばinさっぽろに向けて製作を開始。元は2018年のさっぽろに向けて261系を作りかけてましたが、4年の間に789系の寸法ベースかつ抜き窓で製品化されるという快挙。そしてさっぽろの1ヶ月前に別の用事で北海道に行く機会があり、そこで261系に惹かれたのと、今回新塗装が少ないのでは?という懸念もあり、北海道から帰った後に製作を決意。

 

 

 今回仕上げたのは9両。うち両端ユニット含む6両が7次車で、残りの3両の260-1300が4年前に作ろうとして集めてた789系の中間車を使用して6次車以前の車をモデルとしています。7次車のうち1両(260-1100)はきょーやさんから頂いた複製品を使用しています。

 

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 7次車は窓と乗務員扉埋めと窓下のビード追加、6次車以前の車は789系中間車を種車にしたのでそれに加えてドア位置を現行中間車に寄せるよう切り継ぎ改造を行いました。

 

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 塗装はクレオスのGXクールホワイト、パープル、ガイアのパールシルバーでドア周りと帯を塗装しました。車体は6次車以前の車はガイアのブライトシルバーにアクリジョンのつや消しクリヤーを吹き、7次車はクレオスのスーパークロームシルバー2にアクリジョンの光沢クリヤーを吹きました。7次車とそれ以外で銀の塗装を変えることにより、製造次車別に車体のステンレス地の質感の違いが再現できました。ステンレス地の塗装表現はきょーやさんのアドバイスによるものです。おかげさまで7次車のギラギラ感を出すことができ満足です。

 両先頭車の前頭部は製品の塗装をそのまま活かしています。手抜きとか言わないでください。

 

 以下各車の紹介です。

 

ST-1100編成

 7次車をモデルとしており、キロ261は製品の窓下にビードを追加したのみ、キハ260-1100はきょーやさんから頂いた複製品の窓上ビードを削り塗装しました。

 

キハ260-1300(3〜6次車タイプ)

 こちらは最初は作るつもりはありませんでしたが、4年前のさっぽろに合わせ261系を作ろうとしていた際に集めた789系の中間車を有効活用しようと考え製作。折角ならと現行製品種車を7次車、789系金型種車を6次車にすることとしました。ドア位置を極力現行製品を改造した1300に合うように切り継ぎをしました。窓、扉埋めのほか、クーラーのモールドを片側埋め261系と共通にし、ビードを上にも追加して7次車との差別化を図りました。1両は789系由来の小窓モールドを残しつつ窓を黒く塗らず埋め窓風にすることで3次車としました。

 

キハ260-1300(7次車タイプ)、キハ260-1400

 こちらは製品の寸法を活かしつつ、小窓と乗務員扉を埋めて窓下にビードを追加、1400は両側面に車掌室窓を客用扉の横に追加しています。1300の7次車と1400は同じ区所には所属していないのですが気にしたら負けです。そのうち北斗おおぞらそれぞれの長編成が組めるよう増備したいですね。

 

ST-1200編成

 キハ260-1200は基本的に1300と同じですが、側面片側のみに車掌室窓を追加しています。1400と同じ7次車ですが、車掌室窓が四角ではなく角が丸みを帯びています。

 キハ261-1200は製品にビードを追加したのみです。